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お知らせ

2012年7月11日 更新

「海に関する国民意識調査2012」を実施しました。

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≪概要≫
(公財)日本海事センターは、本年6月1日~6月4日に国民の海に関する意識の現状を把握し、今後の海事思想の普及に向けた方途を探るため、全国の男女1,000名を対象に、インターネットによる「海に関する国民意識調査2012」を実施しました。
この調査は2008年から毎年行っており、今回は5回目の調査となります。以下は調査結果のポイントです。
なお、今回はインターネット調査と調査手法による差異をチェックするため、同時に郵送調査を実施しており、その結果についてもまとめている。

≪調査結果のポイント≫

海との関わり
海に対する好意度の低下。
○「海が好き」と回答した人は昨年の64.7%から60.7%に減少。「海が嫌い」と回答した人は6.1%から7.7%に増加。年代別では、昨年と比べると10代と50代で「好き」の割合が増えているものの、その他の世代ではその割合が減少している。「嫌い」の割合は、30代を除き各世代とも増加しているが、10代については5.9ポイントと大幅な増加となっている。

○海が嫌いな理由を述べた人の中で「危険/海は怖い」と「津波が怖い/震災の影響」と答えた人の合計が昨年の「危険/海は怖い」と答えた人の数と同数だが、「津波が怖い/震災の影響」が特記され、より具体的な震災・津波の影響が見て取れることから、東日本大震災の影響が引き続いていると言えよう。

○「海」から連想する選択肢の中で昨年より増加しているものは、「レジャー」(57.9%)、「観光」(13.9%)とそれぞれ5.2ポイント、2.6ポイント増加している。クルーズへの関心の高まりを反映か。

○「海」の著名人は425人が名前を挙げたダントツトップの「加山雄三」。昨年、名前が挙げられた「伊藤英明」「反町隆史」に代わって、「坂口憲二」「松方弘樹」が登場。


「海の日」や「海の月間」に対する意識
全体的な海のイベントへの興味が減少。
○「海の日」「海の月間」に催されるイベントの中で昨年に比べ顕著に認知度を向上させているものとしては、「体験乗船」(18.2%)、「クルーズ」(34.0%)、「ヨットレース」(33.5%)、「ビーチバレー大会」(39.8%)がそれぞれ5.1ポイント、12.9ポイント、12.8ポイント、8.0ポイント増加している。

○参加意識が高いものとしては、例年どおり、「花火大会」(51.9%)、「クルーズ」(24.5%)、「体験乗船」(19.4%)、「海洋施設や船の見学会」(16.7%)が上位に並ぶが、クルーズやヨットレース、ビーチバレー大会への関心の高まりが伺える。


日本の海運に対する意識
「とても重要だと思う」「まあ重要だと思う」人の合計は83.4%と高いが、昨年に比べ8.0ポイント低下した。
○海運を重要と答えた理由については、「島国だから/海に囲まれているから/海洋国家だから」、「輸出入にとって必要/貿易にとって必要」、「大量輸送が可能」がトップ3。「重要だと思わない」又は「わからない」と答えた理由のトップは、「知識がない/よく知らない」。

○海運は他の輸送交通手段に比べて環境に優しいと認識している人は53.3%だが、その率は低下傾向。

○海賊問題への認知度は82.2%と高い。


海の職業に関する意識
○“海の職業”の認知度は、「海上保安庁」(70.4%)、「船員(含:船長、航海士、機関長、機関士、通信士)」(68.4%)、「海上自衛官」(62.3%)、「水先人(パイロット)」(38.2%)の順で昨年と変化なし。

海に関する施策に関する意識
○日本籍船や日本人船員の増加策が「必要だと思う」と回答した人の数は、82.6%と高いが、昨年より1.9ポイント低下。

○どのような取り組みが必要かとの問いに、ポイントを大きく伸ばした項目としては、「船舶の安全航行」55.8%→58.7%、「海洋資源の開発・利用」43.4%→46.1%、「エネルギー・食料などの安定輸送の確保」47.2%→52.3%。


≪参考:インターネット調査と郵送調査の比較≫
 
全体的な回答の傾向に大きな差異はなかったが、“海や海に関する行事”や“海運に対する認知度”は郵送調査の方が高いものの、“日本籍船や日本人船員の増加”の必要性については郵送調査はインターネット調査に比べ、低い評価(詳しくはPDF参照)。

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