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第124号(2025年7月)

◆Japan Maritime Center◆___________________________2025/7/31◆

日本海事センターメールマガジン =第124号=

◆JMC_________________________________◆Japan Maritime Center◆


=お知らせ=

●海事図書館からのお知らせ

開館日時:月曜から金曜 12時から17時(入館・複写受付は16時半まで)
休館日:土日祝日

予約優先制を導入しておりますので、予約フォーム、メール等による
事前のご予約をお勧めいたします。
ご予約がなくても利用は可能ですが、閲覧席の利用、資料の出納などを
制限させていただく場合がございますのでご了承ください。

詳しくはホームページをご覧ください。

海事図書館ホームページ:https://www.jpmac.or.jp/library/

●海事図書館蔵書テーマ展示「没後10年 柳原良平」開催のお知らせ

海事図書館では、蔵書のテーマ展示「没後10年 柳原良平」を
8月4日(月)より開催予定です。

詳細はホームページにて近日公開予定です。お楽しみに!

https://www.jpmac.or.jp/library/information/

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【目次】

1 2025年7月に新聞・雑誌に寄稿・投稿した記事
2 主要航路(北米・欧州)の荷動き量とポイント
3 海事図書館 今月のオススメ図書
4 海事資料調べ方講座
5 海運ミニ知識

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1 2025年7月に新聞・雑誌に寄稿・投稿した記事

日本海事センターが行った、海事分野における諸課題に関する
調査・研究成果の概要を、各新聞・雑誌に寄稿・投稿しております。
今月寄稿・投稿した記事等をホームページ上に公開いたしますので
ご活用ください。

URL https://www.jpmac.or.jp/img/research/pdf/A202576.pdf

・「万国海法会(CMI)第 44 回国際会議が東京で開催」

(2025年7月:日本海事新聞)

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2 主要航路(北米・欧州)の荷動き量とポイント
<2025年7月22日発表>

【荷動き量】
北米往航(アジアから米国)(2025年6月)1,684,430TEU(7.3%減)
《25年上半期は、前年同期比8.2%増の1075.3万TEU(速報値)》

北米復航(米国からアジア)(2025年4月)554,726TEU(8.1%増)

欧州往航(アジアから欧州)(2025年5月)1,810,227TEU(16.0%増)
《単月では過去最高を更新 ※速報値(25年1月:176.6万TEU)》

欧州復航(欧州からアジア)(2025年5月)485,831TEU(10.3%減)

【概要とポイント】
・北米往航は、前年比7.3%減で21か月ぶりのマイナス。
2025年6月の北米往航運賃指数は、前年比18.9%減の5,791ドル/40ftで
5か月連続のマイナス。

・北米復航は、前年比8.1%増で10か月ぶりのプラス。
2025年6月の北米復航運賃指数は、前年比3.2%減の895ドル/40ftで
35か月連続のマイナス。

・欧州往航は、前年比16.0%増で3か月連続のプラス。
2025年6月の欧州往航運賃指数は、前年比52.4%減の3,649ドル/40ftで
6か月連続のマイナス。

・欧州復航は、前年比10.3%減で9か月連続のマイナス。
2025年6月の欧州復航運賃指数は、前年比20.8%減の747ドル/40ftで
6か月連続のマイナス。

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3 海事図書館 今月のオススメ図書

■「米国マリタイム・リーエンの研究」
 伊藤洋平著 成文堂発行
 2025年2月刊行(所蔵番号:506441 請求記号:M.083/I91)


米国法におけるマリタイム・リーエンを多角的視点から分析した研
究成果に、リーエンの歴史等の概説を加えた一冊。
(版元ドットコムwebページより)

今月の新着図書一覧はコチラ!
https://opac369.libraryexpert.net/lib3/kaiji/lx/newlbcc.aspx

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4 海事資料調べ方講座

海事図書館が過去に受けたご質問の中から。

Q.
1910年頃の横浜船渠会社についてわかる資料はないか。

A.
以下の資料がある。
「三菱重工横浜製作所百年史」
「新造船建造史」

詳しい情報はコチラ!
https://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000372253

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5 海運ミニ知識

◆「世界の海の日」

今年の海の日は7月21日でしたが、本来の海の日は7月20日。明治天
皇が灯台視察船「明治丸」で巡航され、横浜に帰着された日に由来
し、1941年に「海の記念日」と制定されました。1996年より祝日化
され、「海の日」となりました。

他の国にも「海の日」があります。
アメリカでは5月22日(National Maritime Day)。1819年5月22日
「サバンナ号」が蒸気推進による初の大西洋横断に成功したことに
由来しています。
カナダとイギリスは6月8日。1992年、リオデジャネイロで開催され
た国連環境開発会議において、海洋の復興及び保護促進のために6月
8日がOcean Dayとされたことを受けたものです。
なお、国連では2009年から正式に6月8日を世界海洋デー(World
Oceans Day)としています。

他に、IMOの世界海の日(World Maritime Day)というものもありま
す。海の安全や海洋環境の重要性について社会の認識を高めるため、
毎年9月の最終週にIMO本部および各加盟国で祝賀行事が行われます。

<参考資料>
「海の豆知識 世界の「海の日」」
雑誌「Ship & Ocean Newsletter」No.23掲載
シップ・アンド・オーシャン財団発行 2001年7月刊行  他

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今月も最後までご覧いただき、ありがとうございました。
次回は8月下旬頃、配信予定です。

このメールは、日本海事センターの活動にご関心をお持ちの方及び
日頃ご協力いただいております方へお届けしております。

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恐れ入りますが、お問い合わせは下記メールアドレスまで
お送りくださいますよう、お願いいたします。

jmc-info@jpmac.or.jp

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◆日本海事センターホームページ
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編集・発行:(公財)日本海事センター 企画研究部
〒102-0083 東京都千代田区麹町4-5 海事センタービル8F
Tel: 03-3263-9421
E-Mail:jmc-info@jpmac.or.jp
HP:https://www.jpmac.or.jp/

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