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第13号(2016年4月)

◆Japan Maritime Center◆___________________________2016/4/20◆

日本海事センターメールマガジン =第13号=
◆JMC_________________________________◆Japan Maritime Center◆

=お知らせ=

●海事図書館のレファレンスサービスを再開しました。
ご利用の皆様にはご不便をお掛けしました。今後ともよろしくお願い
いたします。

●海事図書館 4月の休館日
土日祝日、4月28日(木)
※大型連休中はカレンダー通り開館いたします。
(5月2日(月)と5月6日(金)は開館)

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【目次】
1 2016年3月に新聞・雑誌に寄稿・投稿した記事
2 主要航路(北米・欧州)の荷動き量とポイント
3 海事図書館、今月のオススメ新着書
4 海事図書館からのお知らせ

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1 2016年3月に新聞・雑誌に寄稿・投稿した記事

日本海事センターが行った、海事分野における諸課題に関する調査・
研究成果の概要を、各新聞・雑誌に寄稿・投稿しております。
2016年3月に寄稿・投稿した記事をホームページ上に公開しましたの
でご活用ください。

URL http://www.jpmac.or.jp/research/contribute.html

・「内航貨物の輸送統計と近年の動向」
 (2016年3月:日刊CARGO)

・「商法(運送、海商関係)改正-法制審議会商法部会に参加して-」
 (2016年3月:日本海事新聞)

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2 主要航路(北米・欧州)の荷動き量とポイント
<2016年4月19日発表>

【荷動き量】
北米往航(アジアから米国)(2016年3月)102.4TEU(24.8%減)
北米復航(米国からアジア)(2016年1月)49.0万TEU(10.2%増)
欧州往航(アジアから欧州)(2016年2月)102.9万TEU(11.9%減)
欧州復航(欧州からアジア)(2016年2月)53.7万TEU(4.4%減)

【概要とポイント】
・北米往航は、前年同月比24.8%減。1-3月累計では5.1%増。米国西岸
港湾における労働争議を背景に2015年1-2月の荷動きが減少したため、
その反動が大きいとみられるが、14年1-3月と比べても8.3%上回っている。
一方で運賃は2016年初の修復で一時上昇したものの直近では下落傾向。
・北米復航は、前年同月比10.2%増。2015年は労働争議終息後もドル
高と新興国での需要低迷を理由に米国輸出は伸びなかった。運賃
(ニューヨーク→塩田間)は15年3月以降上昇も、6月以降下落傾向。
・欧州往航は前年同月比11.9%減。年始に行われた運賃修復ののち、
運賃下落傾向が続く。
・欧州復航は前年同月比4.4%減。運賃は基本的に下落傾向が続く。

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3 海事図書館、今月のオススメ新着書

■はたらく船大図鑑 1 人をはこぶ船
 はたらく船大図鑑 2 ものをはこぶ船
 はたらく船大図鑑 3 調査する船

池田良穂監修 汐文社発行 2015.10、2015.12、2016.1
(海事図書館請求記号:R550.3/I32)

客船から観測船まで世界中の船が大集合!世界で活躍中の船、日本
の船を紹介。船の構造の解説から、形状のワケ、どんな人が働いて
いるかなど、子どもの素朴な疑問を解決。船で働く方法も解説。豪
華客船やフェリーなど人を運ぶ船や原油や自動車などものを運ぶ船、
深海調査などのさまざまな船大集合。
(汐文社HPより)

■客船の時代を拓いた男たち(交通ブックス220)

野間恒著 成山堂書店発行 2015.12.15
(海事図書館請求記号:M.2300/N94)

船を造り、運航させることに人生を捧げた熱き男たちの物語。
19世紀から20世紀初頭、欧州各国では速くて、大きな大西洋航路定
期船を造ることに国威をかけて凌ぎを削っていた。やがて巨大な豪
華客船への挑戦が始まる。他方、アメリカは国が持つ世界一の船造
りに情熱を燃やす。そして日本では、海運会社の誕生、海外にいく
つもの航路を開設し、美しい客船が造られていく。
本書の主人公は、これらの船を造った男たち。ライバル船会社との
熾烈な争い、海難事故、戦争など数々の至難を乗り越えながらも船
造りに挑み続けた彼らのドラマである。
(成山堂書店HPより)

今月の新着図書一覧はコチラ!
http://www.jpmac.or.jp/library/new-book.php

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4 海事図書館からのお知らせ

●今月の『海事資料調べ方講座』、『海運ミニ知識』は休載いたします。

●海事図書館スタッフが代わりました。
副館長 奈良孝、スタッフ 佐々木愛、田邊智加が担当しますので、よろ
しくお願いいたします。

~スタッフからご挨拶~
佐々木:司書として皆さまのお調べもの等のサポートを行っていきます。
海事関係に関しては勉強中ですので、ご助言等よろしくお願いいたします。

田邊:図書館の仕事は、経験ありませんが勉強して知識を付けたいと思い
ますのでよろしくお願いします。

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今月も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
次回は5月中旬頃、配信予定です。

このメールは、送信専用メールアドレスから配信しております。
恐れ入りますが、お問い合わせは下記メールアドレスまで
お送りくださいますよう、お願いいたします。
jmc-info@jpmac.or.jp

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◆日本海事センターホームページ
http://www.jpmac.or.jp/

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編集・発行:(公財)日本海事センター 企画研究部
〒102-0083 東京都千代田区麹町4-5 海事センタービル4F
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E-Mail:jmc-info@jpmac.or.jp
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