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第19号(2016年10月)

◆Japan Maritime Center◆___________________________2016/10/19◆

日本海事センターメールマガジン =第19号=
◆JMC_________________________________◆Japan Maritime Center◆


=お知らせ=

●海事図書館より
*開館時間の変更について
2016年11月1日より、利用時間が12時から17時と変更となりますことを
お知らせ致します。
皆様には大変ご不便をおかけ致しますが、何卒ご理解のほどよろしく
お願い致します。 

  10月の休館 : 土日祝日、31日(月) 
  11月の休館 : 土日祝日、30日(水) 

●「第122回年齢制限のない若手勉強会」で当センター中村秀之研究員
が発表します。
主催:海事振興連盟
日時:平成28年11月7日(月)17:30~19:00
場所:日本船主協会役員会議室(海運ビル5F)
演題:「欧州海運国の海運強化政策2」
会費:1,000円
申込先:海事振興連盟事務局(電話 03-3265-1926)
  
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【目次】
1 2016年9月に新聞・雑誌に寄稿・投稿した記事
2 主要航路(北米・欧州)の荷動き量とポイント
3 海事図書館 今月のオススメ新着書
4 海事資料調べ方講座
5 意外と知らない!?利用案内(おさらい編)

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1 2016年9月に新聞・雑誌に寄稿・投稿した記事

日本海事センターが行った、海事分野における諸課題に関する調査・
研究成果の概要を、各新聞・雑誌に寄稿・投稿しております。
2016年9月に寄稿・投稿した記事をホームページ上に公開しましたの
でご活用ください。

URL http://www.jpmac.or.jp/research/contribute.html

・「2016年国際海運経済学会(IAME)参加報告」
(2016年9月:日本海事新聞)

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2 主要航路(北米・欧州)の荷動き量とポイント
<2016年10月19日発表>

【荷動き量】
北米往航(アジアから米国)(2016年9月)134.6TEU(4.0%減)
北米復航(米国からアジア)(2016年7月)57.0万TEU(4.1%増)
欧州往航(アジアから欧州)(2016年8月)133.7万TEU(0.2%減)
欧州復航(欧州からアジア)(2016年8月)57.9万TEU(4.0%増)

【概要とポイント】
・北米往航は、前年比4.0%減で、4か月ぶりのマイナス。1-9月の累計
は2.1%増の1,158万TEU。2016年8月の中国(塩田)-ニューヨーク間の
運賃は前月比9.7%減の1,760ドル/TEU。
・北米復航は、前年比4.1%増で、2か月連続のプラスに。1-7月の累計は
2.9%増。2016年のニューヨーク-中国(塩田)間の運賃は2月以降750ドル
/TEU前後で推移していたが、7月は700ドル/TEUにまで下落。
・欧州往航は前年比0.2%減となり3か月ぶりに微減。2016年の中国(塩田)
-英国(フェリックストウ)間の運賃は3月を底に弱いながら回復基調を
維持。8月は前月比4.6%減の1,040ドル/TEU。
・欧州復航は前年比4.0%増となり4か月ぶりの増加。2016年に入り、英国
(フェリックストウ)-中国(塩田)間の運賃は2月以降下落基調に転じて
いる。

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3 海事図書館 今月のオススメ新着書

■「太平洋戦争に於ける東京船主籍殉難船 船跡資料集(其一):官公庁・
 民間船主(ア行―サ行)」
 私家版 編集・製作:五十嵐温彦氏 発行日2016年5月25日
 (所蔵番号:505456 請求記号:M.2210/Ta22/V.32)

こちらの資料は個人の方が、太平洋戦争に於ける殉難船関係についてお調
べになり、まとめられたものです。著者は海運会社をリタイアされたのち、
ライフワークとして調査活動されており、既に43巻目の刊行となります。
当館の利用者でもあり、海運の知識も豊富で、取りまとめている内容も非常
に丹念に調べてあります。もちろん、出典もきちんと明記されています。
同じように戦時中の船舶に関して調べるために当館に来館される方も多く、
こちらの資料は非常に役立っております。この資料は図書館としては当館
のみにご寄贈いただいているそうです。

■「ヘルスコンパス:船員のためのやさしい健康づくり」
 全国健康保険協会船員保険部発行 発行2016年8月
 (所蔵番号:505461 請求記号:M.84/Z3)

こちらの資料は全国健康保険協会船員保険に加入されている方々の健康づく
りを支援する事業の一環として、加入者の食生活や運動等、健康づくりに関
する情報を掲載した冊子です。通常は船員保険に加入されている方に配布さ
れる資料です。
DVDが付属しており、肩こり・腰痛対策のための「背反らし・背伸ばし体操」、
「筋力・持久力アップ簡単3分体操」が収録されています。

今回は一般には流通していない資料をお知らせ致しました。

今月の新着図書一覧はコチラ!
http://www.jpmac.or.jp/library/new-book.php

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4 海事資料調べ方講座

Q.戦前から戦後にかけて東海汽船の大島航路に就航していた「菊丸」につい
ての資料・写真がほしい。

A.下記資料に詳しい掲載あり。
 「東海汽船80年のあゆみ」東海汽船株式会社 1970年発行
(所蔵番号:0010416W 請求記号:M.2210/To28)

詳しい情報はコチラ!

http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000179260

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5 意外と知らない!?利用案内(おさらい編)

■他の図書館から本やコピーの取り寄せができます

海事図書館では所蔵していなかった図書や雑誌。
どこか他の図書館で所蔵していないかな?

そんな時は、図書館スタッフにご相談ください。
海事図書館では、東京海洋大学附属図書館、千代田区立千代田図書館など
連携を行っている図書館のほか、国内の多くの大学から、図書やコピーを
取り寄せることが可能です。
コピー代や送料は有料となりますが、遠方の図書館の資料も入手できます。
(資料によっては取り寄せができないこともございます)

所蔵している図書館はどこかというところから、図書館スタッフが
お調べいたします。ご活用ください!!

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今月も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
次回は11月中旬頃、配信予定です。

このメールは、送信専用メールアドレスから配信しております。
恐れ入りますが、お問い合わせは下記メールアドレスまで
お送りくださいますよう、お願いいたします。
jmc-info@jpmac.or.jp

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編集・発行:(公財)日本海事センター 企画研究部
〒102-0083 東京都千代田区麹町4-5 海事センタービル4F
Tel: 03-3263-9421
E-Mail:jmc-info@jpmac.or.jp
HP:http://www.jpmac.or.jp/

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