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第20号(2016年11月)

◆Japan Maritime Center◆___________________________2016/11/15◆

日本海事センターメールマガジン =第20号=

◆JMC_________________________________◆Japan Maritime Center◆


=お知らせ=

●海事図書館 

*開館時間について
  
2016年11月1日より、利用時間が、12時から17時と変更となりました。
皆様には大変ご不便をおかけ致しますが、何卒ご理解のほどよろしく
お願い致します。 

 11月の休館 : 土日祝日、30日(水) 
 12月の休館 : 土日祝日、27日(火)~1月5日(木) 
  
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【目次】
1 2016年10月に新聞・雑誌に寄稿・投稿した記事
2 主要航路(北米・欧州)の荷動き量とポイント
3 海事図書館 今月のオススメ図書
4 海事資料調べ方講座
5 意外と知らない!?利用案内(おさらい編)

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1 2016年10月に新聞・雑誌に寄稿・投稿した記事

日本海事センターが行った、海事分野における諸課題に関する調査・
研究成果の概要を、各新聞・雑誌に寄稿・投稿しております。
2016年10月に寄稿・投稿した記事をホームページ上に公開しましたの
でご活用ください。

URL http://www.jpmac.or.jp/research/contribute.html

・「オランダの海運強化策」
(2016年10月:日本海事新聞)

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2 主要航路(北米・欧州)の荷動き量とポイント
<2016年11月11日発表>

【荷動き量】
北米往航(アジアから米国)(2016年9月)134.6TEU(4.0%減)
北米復航(米国からアジア)(2016年8月)58.4万TEU(8.6%増)
欧州往航(アジアから欧州)(2016年9月)121.3万TEU(1.7%増)
欧州復航(欧州からアジア)(2016年9月)57.1万TEU(8.1%増)

【概要とポイント】
・北米往航は、前年比4.0%減で4か月ぶりの減少。1-9月の累計は2.1%増
の1,158万TEU。2016年9月の中国(塩田)-ニューヨーク間の運賃は前年比
2.3%減の2,170ドル/TEUで16か月連続のマイナス。
・北米復航は、前年比8.6%増で、3か月連続のプラスに。1-8月の累計は
3.8%増の447万TEU。2016年9月のニューヨーク-中国(塩田)間の運賃は
前年比18.8%減の650ドル/TEUで36か月連続のマイナス。中国(塩田)
・欧州往航は前年比1.7%増となり4か月連続のプラスに。2016年9月の中国
(塩田)-英国(フェリックストウ)間の運賃は、前年比27.5%増の1,160
ドル/TEUで5か月連続のプラス。
・欧州復航は前年比8.1%増となり2か月連続のプラスに。2016年9月の英国
(フェリックストウ)-中国(塩田)間の運賃は前年比12.1%減の580ドル/
TEUで21か月連続のマイナス。

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3 海事図書館 今月のオススメ図書

■「中国の海賊」 東方選書28
松浦 章著 東方書店 1995年12月発行
(所蔵番号:505477  請求記号:M.3221/Ma86)

南海に遠征した鄭和、中国人倭寇の首領王直、台湾を攻略した鄭成功
など、中国の海に名を馳せた人々の事績から、中国人の海外進出の歩
みを探る、海賊たちを通してみた中国史。
(「honto」webページより)

■「波濤列伝:幕末・明治期の”夢”への航跡」
 木原知己著 海文堂 2013年11月発行
 (所蔵番号:505476  請求記号:M.2300/Ki17)

漂流者、密航者、使節と随行員、留学生…。幕末から明治初期にかけて、
“夢”をいだき、波濤の彼方へと向かった先人たちの「航跡」を描く。
『日本海事新聞』連載を大幅に加筆修正し書籍化。
(「honto」webページより)

今回は日本海事広報協会様からご寄贈いただいた資料の中から、ご紹介
いたしました。いずれも、なかなか興味深い内容です。

今月の新着図書一覧はコチラ!
http://www.jpmac.or.jp/library/new-book.php

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4 海事資料調べ方講座

Q.大正14年~昭和4年頃の船舶検査法、船舶法を読みたい。

A.大正14年~昭和4年ごろの海事法については、以下の蔵書がある。

「現行海事法令類聚」甲孫七編、海陸運輸時報社発行
第6版(大正9年発行)~第11版(昭和9年発行)を所蔵

船舶検査法、船舶法の双方ともこれに収録されている。
(所蔵番号:0010416W 請求記号:M.2210/To28)

詳しい情報はコチラ!

http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000179213

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5 意外と知らない!?利用案内(おさらい編)

■マイクロフィルムやCD-ROMの閲覧ができます

海事図書館では、傷んだ船名録や古い書籍、新聞などをマイクロ
フィルムに撮影して保管しています。
蔵書検索の所蔵詳細画面に「利用はマイクロフィルム」と書かれて
いたら、スタッフにお声掛けください。
館内のマイクロリーダーで閲覧が可能です。マイクロリーダーの操
作方法もスタッフがお教えします。

また、資料の中にはCD-ROMの形で刊行されているものや、書籍の付
録としてCD-ROMやDVDが付いていることもあります。
こちらも館内のPCで閲覧が可能ですので、スタッフにお申し付けく
ださい。

いずれも貸出はできませんが、コピー(紙に印刷)は可能です。
スタッフがおとりしますので、複写申込書にご記入をお願いします。
・マイクロフィルムからコピー:白黒のみ1枚50円
・CD-ROMからコピー:白黒1枚10円、カラー1枚50円

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今月も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
次回は12月中旬頃、配信予定です。

このメールは、送信専用メールアドレスから配信しております。
恐れ入りますが、お問い合わせは下記メールアドレスまで
お送りくださいますよう、お願いいたします。
jmc-info@jpmac.or.jp

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◆日本海事センターホームページ
http://www.jpmac.or.jp/

◆Japan Maritime Center◆_____________________________◆JMC◆
編集・発行:(公財)日本海事センター 企画研究部
〒102-0083 東京都千代田区麹町4-5 海事センタービル4F
Tel: 03-3263-9421
E-Mail:jmc-info@jpmac.or.jp
HP:http://www.jpmac.or.jp/




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