メールマガジン

Magazine

第3号(2015年6月)

 (
                             )
                            П
 ________________________匚二二二二二二|_

  \     ○○海事図書館メールマガジン○○      /
~~(_______________________________/~

 平成27年6月15日  第3号

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
●6月の休館日
土日祝日、6月30日(火)(月末最終日)

●開館時間
10:00~17:00

>・)))≫<~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

目次
1 今月のオススメ新着書
2 海事資料調べ方講座
3 意外と知らない!?利用案内
4 日本海事センターからのお知らせ

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~>・)))≫<

1 今月のオススメ新着書

■近世の海難記録を読む -讃岐の中・西部船を中心に

安田憲司著,ビレッジプレス発行 2014.10.31
(海事図書館請求記号:558.8/Y62)

近世海運業の歴史を知りたいと思ったが、廻船に関する古文書類は
地元に残っていなかった。
しかし海運関係史料の特性として各地の航路筋に残っていることが
ある。その大半は入船帳などで入津(港)船の船籍地、船主、船頭
名程度だが、海難文書は1件毎に作成されるので、件数は少ないも
のの内容はくわしく、廻船の目的地、荷主、積荷物の種類、数量、
廻船の大きさ、航海中の寄港地、荒天に遭遇した際の操船等の対応、
海難救助後の作業、諸手続きが記録されている。
本書では、讃岐中西部廻船等の海難記録10件を選んで紹介した。難
船、破船、水船、沈船、転覆、海外漂流の各種海難事故を取り上げ
た。(ビレッジプレスHPより)

■バングラディシュ海事産業概況調査

日本舶用工業会,日本船舶技術研究協会 2015.3
(海事図書館請求記号:M.3229/N77)

バングラデシュは、大小700もの河川により国土が寸断されており、
河川輸送が物流・人流において大きな役割を果たしています。
首都ダッカとチッタゴン港を結ぶ幹線道路は一つしかなく、増大す
る輸送需要への対応が困難となっているなど、今後の物流増加に伴
う内航船・浚渫船需要の増大が期待されます。また、造船国として
は安価な労働力を武器に中小型船の一定の受注を確保しており、欧
州への輸出実績も持っています。
本報告書では、バングラデシュの海運・造船業の全体像の把握に役
立つよう、それぞれの産業の概要、主要企業、舶用機器の輸入動向、
関係省庁や団体といった基礎的情報・指標を中心に収集に努めまし
た。(「はじめに」より一部抜粋)

今月の新着図書一覧はコチラ!
http://www.jpmac.or.jp/library/new-book.php

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
2 海事資料調べ方講座

過去に受けたご質問の中から。

●質問
「原油タンカーの設計図や関連資料が見たい。」

●回答
次のような資料がある。
「オイルタンカー(船の科学館資料ガイド9)」
「T-2タンカーからスーパータンカーまで 1940~2000
 の油送船の発達」
「造船技術の進展 -世界を制した専用船-」
「英和版船体構造イラスト集」
「The Nissho Maru」

詳しい情報はコチラ!
http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000083639

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
3 意外と知らない!?利用案内

当館では、資料コピーの郵送サービスを行っております。

「何をコピーするか決まっているけれど、なかなか来館できない」
「遠方に住んでいるので、代わりに調べてコピーを送ってほしい」

そんな時は、電話・メール・FAXでご依頼ください。
コピー箇所が決まっている場合はすぐにお送りいたします。
調査が必要な場合は、まずお調べした結果をお伝えし、どの資料の
コピーがご入用かご確認いただいてからお送りいたします。
どうぞお気軽にご利用ください。

費用:コピー代(白黒1枚10円、カラー1枚50円)および送料実費

支払方法:銀行振込または未使用切手送付
    (コピー送付の際に請求書を同封いたします)

※FAX送信、メール添付による送付はできません。

※大学に在籍されている方は、NACSIS-ILLによる取寄せも可能です。
 詳しくはご在籍の大学図書館にお尋ねください。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
4 日本海事センターからのお知らせ

●「LNG海上輸送の動向」を刊行しました。

米国シェールガスの輸出や世界的な天然ガス需要の増加を背景に成
長が見込まれるLNG輸送の動向を整理し、今後の展望について考察を
行いました。
※現在は冊子のみ。PDFは後日公開予定(概要版のみ公開中)。
 海事図書館で冊子の閲覧・貸出が可能です。

http://www.jpmac.or.jp/information/?id=428

●海上運送法(Marine Transportation Act)の和英対訳・仮訳を作
成しました。

※PDFでの公開となり、冊子の刊行はございません。

http://www.jpmac.or.jp/information/?id=422

●2015年5月に新聞・雑誌に寄稿・投稿した記事を公開しました。

日本海事センターが行った、海事分野における諸課題に関する調査・
研究成果の概要を、各新聞・雑誌に寄稿・投稿しております。
2015年5月に寄稿・投稿した記事をホームページ上に公開しましたの
でご活用ください。

http://www.jpmac.or.jp/research/contribute.html

「日本・ASEAN間のコンテナ輸送動向」(日刊CARGO)

「中国の外航海運関連制度―船舶登録、税制、カボタージュ―」
(運輸政策研究)

「フィリピンにおける船員教育制度・海技資格制度の改革-2回目
 の試み」(日本海事新聞)

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
このメールは、送信専用メールアドレスから配信しております。
恐れ入りますが、お問い合わせは下記メールアドレスまで
お送りくださいますよう、お願いいたします。
library@jpmac.or.jp

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
◆海事図書館ホームページ
http://www.jpmac.or.jp/

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
編集・発行:(公財)日本海事センター 海事図書館
〒102-0093 東京都千代田区平河町2-6-4 海運ビル9階
Tel: 03-3263-9422
E-Mail:library@jpmac.or.jp

一覧へ戻る