メールマガジン

Magazine

第42号(2018年9月)

◆Japan Maritime Center◆___________________________2018/9/26 ◆

日本海事センターメールマガジン =第42号=

◆JMC_________________________________◆Japan Maritime Center◆

=お知らせ=

●日本海事新聞社様より、「日韓海事・物流セミナー」(※有料)のご案内です。
詳細は以下サイトをご覧ください。
URL https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScWItK3heRF54b-VPQFiF5ttlbVqcGeXkiGn7KoTGpZfIZspA/viewform


●「第24回海事立国フォーラムin長崎」を開催します。
10月16日(火)、長崎県長崎市にて特別講演会「第24回海事立国
フォーラムin長崎」を開催します。
今回のテーマは「未来廻廊を邁進する新たな九州・長崎を目指して」。
詳しくは以下サイトをご覧ください。
URL http://www.jpmac.or.jp/forum/?id=112


●(公財)帆船日本丸記念財団様より、帆船日本丸保存修繕活動への寄附支援のお願いです。
詳細は以下サイト「帆船日本丸保存ためのご寄附のお願い」をご覧ください。
URL http://www.nippon-maru.or.jp/supporters/


●海事図書館 

開館日時:平日12:00~17:00
    (入館・複写受付は16:30まで)

 9月の休館 : 土日祝日
 10月の休館 : 土日祝日

※10月1日(月)は都合により16時閉館とさせていただきます。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
【目次】
1 2018年8月に新聞・雑誌に寄稿・投稿した記事
2 主要航路(北米・欧州)の荷動き量とポイント
3 海事図書館 今月のオススメ図書
4 海事資料調べ方講座
5 海運ミニ知識

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
1 2018年8月に新聞・雑誌に寄稿・投稿した記事

日本海事センターが行った、海事分野における諸課題に関する
調査・研究成果の概要を、各新聞・雑誌に寄稿・投稿しており
ます。
2018年8月に寄稿・投稿した記事等をホームページ上に公開し
ましたのでご活用ください。

URL http://www.jpmac.or.jp/research/contribute.html

・「GHG削減に向けた舶用代替燃料の検討動向 -欧州での分析事例を参考に-」 (2018年8月:日本海事新聞)
・「新々貿易理論から考える港湾管理者のマーケティングとポートセールス」(2018年8月:日刊CARGO)

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
2 主要航路(北米・欧州)の荷動き量とポイント
<2018年9月26日発表>

【荷動き量】
北米往航(アジアから米国)(2018年8月)154.8万TEU(0.1%減)
     《1~8月の累計では前年同期比4.6%増の1137.5万TEUと過去最高》
北米復航(米国からアジア)(2018年6月)56.0万TEU(0.1%増)
欧州往航(アジアから欧州)(2018年7月)139.3万TEU(3.7%減)
《1~7月累計では、統計開始以来、最高》
欧州復航(欧州からアジア)(2018年7月)65.1万TEU (3.6%減)
      《1~7月累計では、昨年の最高値に次ぐ》

【概要とポイント】
・北米往航は、前年比0.1%減で3か月ぶりのマイナス。
2018年8月の中国(塩田)-ニューヨーク間の運賃は
前年比16.9%増の2,700ドル/TEUで3か月連続のプラス。
・北米復航は、前年比0.1%増で、4か月連続のプラス。
2018年8月のニューヨーク-中国(塩田)間の運賃は
前年比2.7%増の770ドル/TEUで2か月連続のプラス。
・欧州往航は前年比3.7%減で3か月連続のマイナス。
2018年8月の中国(塩田)-英国(フェリックストウ)間の運賃は
前年比3.1%減の1,240ドル/TEUで6か月連続のマイナス。
・欧州復航は前年比3.6%減で2か月ぶりのマイナス。
2018年8月の英国(フェリックストウ)-中国(塩田)間の運賃は
前年比18.3%減の940ドル/TEUで5か月連続のマイナス。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
3 海事図書館 今月のオススメ図書

■「海の平和を守る 海賊対処と日本の役割 衛藤征士郎対談・座談集3」
  日本海事新聞社発行 2018年6月刊行
  (所蔵番号:505691 請求記号:M.1310/E78)

海事振興議員連盟の会長である衛藤征士郎氏が、総理大臣や海上保
安庁長官などと、海賊対処をテーマとして行った対談・座談会をま
とめた一冊。

今月の新着図書一覧はコチラ!
http://www.jpmac.or.jp/library/new-book.php

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 
4 海事資料調べ方講座

過去に受けたご質問の中から。

Q. 大正期の社船の所有船腹量を知りたい。

A. 「海事統計類纂」で分かる。

詳しい情報はコチラ!
http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000000590

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 
5 海運ミニ知識

◆「船の中の動物」

船の部品や船に付属する器具には、動物に由来する名前がついたも
のが多くあります。

たとえば錨の爪の部分は「Flukes」(かれい)、マストのトップに
ある見張り所は「Bird's nest」(鳥の巣)。その形や見た目が似て
いるためについた名前です。

その昔、イギリスでは様々な職業の出身者が船員になりました。彼
らが陸上での生活や仕事で得た経験や知識を、海上生活にも反映さ
せたために、動物に由来する名前が多いと考えられています。

<参考資料>
「海に由来する英語事典」
ピーター D. ジーンズ著 成山堂書店発行 2009年10月刊行
(海事図書館所蔵番号:503888 請求記号:RM.03/J31) 他

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
今月も最後までご覧いただき、ありがとうございました。
次回は10月下旬頃、配信予定です。

このメールは、日本海事センターの活動にご関心をお持ちの方及び
日頃ご協力いただいております方へお届けしております。

このメールは、送信専用メールアドレスから配信しております。
恐れ入りますが、お問い合わせは下記メールアドレスまで
お送りくださいますよう、お願いいたします。
jmc-info@jpmac.or.jp

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
◆日本海事センターホームページ
http://www.jpmac.or.jp/

◆Japan Maritime Center◆_____________________________◆JMC◆
編集・発行:(公財)日本海事センター 企画研究部
〒102-0083 東京都千代田区麹町4-5 海事センタービル8F
Tel: 03-3263-9421
E-Mail:jmc-info@jpmac.or.jp
HP:http://www.jpmac.or.jp/

一覧へ戻る