メールマガジン

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第61号(2020年4月)

◆Japan Maritime Center◆___________________________2020/4/27 ◆

日本海事センターメールマガジン =第61号=

◆JMC_________________________________◆Japan Maritime Center◆

=お知らせ=

●新型コロナウイルス感染症拡大に伴う在宅勤務等の実施について

当センターにおきましては、新型コロナウイルスの感染症拡大リスクを考慮し
関係者の皆様や当センター職員の安全を確保する目的で、3月26日(木)より原則在宅勤務を実施しております。

また、海事図書館につきましても、3月より臨時休館しておりましたが
今般の状況に鑑み、当面の間休館期間を延長いたします。

これに伴い、職員が不在の場合もございますので、
電話・メール等によるお問い合わせに対応できない場合や、
回答が遅れる場合がございますのでご了承ください。

現時点では期限は未定とし、今後の状況に応じて対応を判断していく方針です。
皆様にはご不便とご迷惑をおかけいたしますが、ご理解ご協力のほどお願い申し上げます。

※貸出資料のご返却方法については、あらかじめ弊図書館までご連絡いただくようお願いいたします。

●(公財)帆船日本丸記念財団様より、帆船日本丸保存修繕活動への寄附支援のお願いです。
詳細は以下サイト「帆船日本丸保存のためのご寄附のお願い」をご覧ください。
URL http://www.nippon-maru.or.jp/supporters/

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【目次】
1 2020年4月に新聞・雑誌に寄稿・投稿した記事
2 主要航路(北米・欧州)の荷動き量とポイント
3 海事資料調べ方講座
4 海運ミニ知識

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1 2020年4月に新聞・雑誌に寄稿・投稿した記事

日本海事センターが行った、海事分野における諸課題に関する
調査・研究成果の概要を、各新聞・雑誌に寄稿・投稿しております。
月に寄稿・投稿した記事等をホームページ上に公開しましたのでご活用ください。

・「新型コロナウイルスの流行と世界のコンテナ荷動き」 (2020年4月:日本海事新聞)
・「2019年欧州航路コンテナ荷動き動向」(2020年4月:Daily Cargo)

URL http://www.jpmac.or.jp/research/contribute.html

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2 主要航路(北米・欧州)の荷動き量とポイント
<2020年4月27日発表>

【荷動き量】
北米往航(アジアから米国)(2020年3月)1,025,515TEU(16.0%減)
      《中国積みが前年比39.2%減、ASEAN,南アジアは増加》
北米復航(米国からアジア)(2020年1月)555,881TEU(0.1%減)
    
欧州往航(アジアから欧州)(2020年2月)688,874TEU (32.0%減)
《中華地域積みが前年比50.3%減、4ヶ月連続の減少》
欧州復航(欧州からアジア)(2020年2月)629,180TEU (0.2%増)


【概要とポイント】
・北米往航は、前年比16.0%減で6か月連続のマイナス。
2020年3月の中国(塩田)-ニューヨーク間の運賃は
前年比5.4%増の2,330ドル/TEUで8か月振りのプラス。
・北米復航は、前年比0.1%減で、2か月振りのマイナス。
2020年3月のニューヨーク-中国(塩田)間の運賃は
前年比2.5%減の780ドル/TEUで2か月連続のマイナス。
・欧州往航は前年比32.0%減で4か月連続のマイナス。
2020年3月の中国(塩田)-英国(フェリックストウ)間の運賃は
前年比2.6%増の1,200ドル/TEUで5か月連続のプラス。
・欧州復航は前年比0.2%増で2か月連続のプラス。
2020年3月の英国(フェリックストウ)-中国(塩田)間の運賃は、
前年比31.1%増の1,180ドル/TEUで4か月連続のプラス。

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3 海事資料調べ方講座

過去に受けたご質問の中から。

Q.
1960年、1965年、1982年、1983年における日本船の平均船齢を知りたい。

A.
「Lloyd's Register of Shipping: Statistical tables」でわかる。

詳しい情報はコチラ!
https://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000000593

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4 海運ミニ知識

◆「作業船」

船の中には、人や貨物を運ぶことを目的としないものがあります。
その一つが作業船です。

作業船にはいろいろな種類があります。たとえばタグボート。ほか
の船が着岸・離岸する際に押したり引いたりして補助します。港湾
工事や海洋土木工事に使われるのは起重機船。大きなクレーンが船
に搭載されており、工事で使う重量物を持ち上げます。また、海や
川の底を浚う浚渫船も作業船の一つです。

<参考資料>
「知ってビックリ!船の大疑問」
謎解きゼミナール編 河出書房新社発行 2008年9月刊行
(海事図書館所蔵番号:503578 請求記号:550.4/N59) 他

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今月も最後までご覧いただき、ありがとうございました。
次回は5月下旬頃、配信予定です。

このメールは、日本海事センターの活動にご関心をお持ちの方及び
日頃ご協力いただいております方へお届けしております。

このメールは、送信専用メールアドレスから配信しております。
恐れ入りますが、お問い合わせは下記メールアドレスまで
お送りくださいますよう、お願いいたします。
jmc-info@jpmac.or.jp

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編集・発行:(公財)日本海事センター 企画研究部
〒102-0083 東京都千代田区麹町4-5 海事センタービル8F
Tel: 03-3263-9421
E-Mail:jmc-info@jpmac.or.jp
HP:http://www.jpmac.or.jp/

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