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第79号(2021年10月)

◆Japan Maritime Center◆___________________________2021/10/29 ◆

日本海事センターメールマガジン =第79号=

◆JMC_________________________________◆Japan Maritime Center◆

=お知らせ=

●「第29回海事立国フォーラム in 東京 2021
~流動化する国際情勢等の中での今後の外航海運の展望~」を開催しました。

10月19日(火)午後、千代田区平河町の海運クラブ2階「国際ホール」において、
「第29回海事立国フォーラム in 東京2021 ~流動化する国際情勢等の中での
今後の外航海運の展望~」を開催致しました。

今回は、「流動化する国際情勢等の中での今後の外航海運の展望」をテーマに
モデレーターに一橋大学名誉教授 杉山 武彦氏、パネリストに
(一社)日本船主協会会長 池田 潤一郎氏、早稲田大学法学学術院教授 河野 真理子氏、
国土交通省海事局長 高橋 一郎氏(高は梯子高)をお迎えし、パネルディスカッション
形式で発表、意見交換が行われました。

本パネルディスカッションでは、
1. 「国際情勢の流動化、新型コロナ感染拡大等で大きく変貌している外航海運」
2. 今後の外航課運が抱える主要課題
(1)環境問題(GHG削減等)
(2)海事イノベーションの推進
(3)その他(安定的な国際海上輸送の確保、海事人材の確保・育成等)
3. 外航海運の将来展望
と、テーマごとに発表、意見交換が行われました。
  
続いて、当センターの調査・研究成果の発表として、チャン専門調査員より
「ベトナムの海運事情」をテーマにベトナム経済にとっての海上輸送や新型コロナの
影響、今後の展望などについて報告がなされました。
また、チャン専門調査員の報告のコメンテーターとして神戸大学客員教授 羽原 敬二氏
(羽は旧字体)から報告に対する質問とベトナム海運に関連した取組・提言の発表を
していただきました。

今回の海事立国フォーラムは国土交通省の後援のもと、海事関係組織をはじめ、
海運関係、一般の方など多くの方にご参加いただき、盛況のうちに終えることができました。
また、映像配信でも多くの方にご視聴していただきました。
 
本フォーラムのくわしい様子は以下のYouTubeでいつでもご覧になれます。
どうぞご覧ください。

第29回海事立国フォーラム in 東京 2021(収録アーカイブ)
https://www.youtube.com/watch?v=ZY2XssgvKEk


●<予告>海事図書館移転に伴う休館のお知らせ
(2021年11月15日(月)から2022年3月1日(火)まで)

海事図書館は、来る2022年3月に千代田区麹町の海事センタービルに
移転することとなりました。
それに伴い、以下の期間休館いたしますのでお知らせ申し上げます。

休館:2021年11月15日(月)から2022年3月1日(火)まで
永田町(現在地)での最終開館日:2021年11月12日(金)
リニューアルオープン予定日:2022年3月2日(水)

休館期間は都合により変更することがございます。
変更の際はホームページにてお知らせいたします。
海事図書館ホームページ:https://www.jpmac.or.jp/library/

利用者の皆様にはご不便とご迷惑をおかけいたしますが、
ご理解ご協力のほどお願い申し上げます。


●(公財)帆船日本丸記念財団様より、帆船日本丸保存修繕活動への寄附支援のお願いです。
詳細は以下サイト「帆船日本丸保存のためのご寄附のお願い」をご覧ください。
URL https://www.nippon-maru.or.jp/donations/

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【目次】
1 2021年10月に新聞・雑誌に寄稿・投稿した記事
2 主要航路(北米・欧州)の荷動き量とポイント
3 海事資料調べ方講座
4 海運ミニ知識

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1 2021年10月に新聞・雑誌に寄稿・投稿した記事

日本海事センターが行った、海事分野における諸課題に関する
調査・研究成果の概要を、各新聞・雑誌に寄稿・投稿しております。
10月に寄稿・投稿した記事等をホームページ上に公開しましたので
ご活用ください。

URL http://www.jpmac.or.jp/img/research/pdf/C202112.pdf

・「ブルガリアの船員教育・海技資格制度」
(2021年10月:日本海事新聞)


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2 主要航路(北米・欧州)の荷動き量とポイント
<2021年10月28日発表>

【荷動き量】
北米往航(アジアから米国)(2021年9月)1,806,485TEU(2.5%増)
     《9月単月で過去最高を更新。ASEAN積は15か月ぶりの減少。》

北米復航(米国からアジア)(2021年7月)461,024TEU(12.3%減)

欧州往航(アジアから欧州)(2021年8月)1,436,389TEU(2.8%減)
《2か月連続の減少、東南アジア積は21.2%減》

欧州復航(欧州からアジア)(2021年8月)603,192TEU(11.2%減)


【概要とポイント】
・北米往航は、前年比2.5%増で2か月ぶりのプラス。
2021年9月の中国(塩田)-ニューヨーク間の運賃は
前年比290.1%増の14,940ドル/TEUで17か月連続のプラス。

・北米復航は、前年比12.3%減で、2か月連続のマイナス。
2021年9月のニューヨーク-中国(塩田)間の運賃は
前年比64.2%増の1,330ドル/TEUで17か月連続のプラス。

・欧州往航は、前年比2.8%減で2か月連続のマイナス。
2021年9月の中国(塩田)-英国(フェリックストウ)間の運賃は
前年比452.8 %増の7,850ドル/TEUで16か月連続のプラス。

・欧州復航は、前年比11.2%減で2か月連続のマイナス。
2021年9月の英国(フェリックストウ)-中国(塩田)間の運賃は
前年比35.7%増の1,750ドル/TEUで22か月連続のプラス。

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3 海事資料調べ方講座

海事図書館が過去に受けたご質問の中から。

Q.
コロナ禍の海運への影響について書かれた雑誌記事が見たい。

A.
以下のような雑誌記事がある。

「COMPASS」海事プレス社発行(月刊)
2020年5月号「海事産業を襲うコロナショック リーマン危機との共通点・相違点」
2020年7月号「邦船大手3社トップに聞く コロナ危機以降の事業戦略」
2020年9月号「海事産業にリモート化の波 コロナ禍契機に活用進む」
2021年1月号「海運・造船市況予測2021 ウィズコロナの世界、どう読む」

「海運」日本海運集会所発行(月刊)
2020年12月号「ざっと総括 COVID-19がもたらした海事産業へのインパクト」
2021年7月号「データで見る海運・造船決算~2020年度のハイライト~」

詳しい情報はコチラ!
https://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000306597

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4 海運ミニ知識

◆「双胴船」

通常、船は中央に1つの胴を持っていますが、左右に2つの胴を持った
船も存在します。これを双胴船(カタマラン)と言います。また、
中央と両脇、計3つの胴を持つ3胴船(トリマラン)も存在します。

双胴船のメリットは主に2つあります。1つ1つの胴が細いため、水の
抵抗を抑えることができ、高速で走れます。また、2つ胴があること
によって安定性が増します。そのため双胴船は、高速で安定して走る
ことが求められる、フェリーや旅客船によく見られます。

双胴船の歴史は古く、ポリネシアでは古来から双胴型の船を漕いで
いました。古来からの人々の知恵が今も生きているのですね。

<参考資料>
「みんなが知りたい船の疑問100」
池田良穂著 ソフトバンククリエイティブ発行 2010年
(海事図書館所蔵番号:504194 請求記号:550.4/I32) 他

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今月も最後までご覧いただき、ありがとうございました。
次回は11月下旬頃、配信予定です。

このメールは、日本海事センターの活動にご関心をお持ちの方及び
日頃ご協力いただいております方へお届けしております。

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恐れ入りますが、お問い合わせは下記メールアドレスまで
お送りくださいますよう、お願いいたします。
jmc-info@jpmac.or.jp

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