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大船渡港での巨大地震・津波遭遇報告 乗組員の全力を出しきって乗り越えた東日本大地震と巨大津波

雑誌名 海と安全
出版社 日本海難防止協会
巻号 549
筆者・編者・翻訳者 岩﨑正幸
記事概要

突然、突き上げるような衝撃(3月11日)
離桟を急ぐもラインマンは来ず
想像を絶する大波に遭遇
瓦礫の流れの中、主機と錨で押し寄せる波に対抗
沖に引いていく波との戦い
巨大な上げ波・引き波そして漂流船
「ガレキの中に被災者が流れてないか」「見つけたら助けるぞ」
陸上からの情報も当てにならず
港内中央にやっと転錨
人影など一切ない大船渡(3月12日)
震災後、強風のため2度3度と転錨(3月13~14日)
巻き上げた錨にはワイヤー、ロープ、網などが(3月15~17日)
本船は安全圏を求めて転錨を繰り返す(3月18~19日)
携帯電話は通信不能(3月20~21日)
重層して浮遊する瓦礫の中から10日間の苦闘の果て出港(3月21日)

※「海と安全」552号(2012年3月15日発行)にも再掲載